SIMのサイズが小さいものは、SIMアダプターでサイズの変更が簡単にできますが、SIMのサイズが大きい場合、それより小さいサイズに対応している端末に入れることはできません。
そこで、活躍するのがSIMカッターです。
SIMカッターがあれば、SIMを小さいサイズにすることができます。
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SIMカッターを使う前に
SIMカッターを使う場合、契約しているところのSIMを切るので、契約を解除してSIMを返却するときになったら、SIMの原状復帰ができないわけです。
ですので、以下の点に注意して、自己責任で使いましょう。
- SIMの返却義務があるサービスを使う場合は、SIMの料金が別途発生します
- SIMのカットに失敗するというリスクがあります
- SIMカッターでnanoサイズにしてSIMアダプターが使えるから大丈夫と思っていたら、アダプター分の厚さの関係で、うまく収納できない端末もあります
あくまで、SIMカッターを使うのは最終手段と思って使いましょう。
スポンサーリンクSIMカッターのオススメ
SIMカッターはNOOSYの物がオススメです。
安いものもありますが、失敗したら余計にお金がかかりそうなので、有名どころの物を使っておくといいと思います。
とはいっても、NOOSYのSIMカッターはAmazonで1000円台で購入できます。
micro-SIMをnano-SIMにするものや、標準サイズをmicro-SIMにするもの、そしてその両方できるものがあります。
購入するときは、サイズに注意して購入しましょう。
ちなみに、SIMカッターはこのようなものです↓
たいてい、SIMアダプターもついています。
まるで、パンチのようです・・・
microとnanoの両方ができるのがこちら↓
スポンサーリンクSIMカッターで切るときの注意点
- SIMの基板の部分は切らないようにする
- SIMを入れる向きを間違わないように
- SIMをしっかりと固定する
- ためらわずに下までレバーをおろす
SIMのカットはハサミを使ってサイズを整えたり、カッターを使うなどの横着はやめましょう。
どうしてもサイズが合わないから削りたいという場合は、紙やすりでサイズを整えることをオススメします。
格安SIMでは、SIMのサイズ変更にお金がかかるところも多いですが、結局、契約を切ったときにSIMカッターを使ったSIMは返却できず、料金がかかりますので、最初からSIMのサイズ変更をするほうがいいと思います。
ですので、SIMカッターを使うのは、少し特殊な事情があるときになります。
SIMのサイズについて、詳しくはこちら↓