電子書籍って便利ですよね。通勤や遊びに行くときに、かさばる本を持っていかなくてもいいですから!
でも、iPhone7やiPhone7 Plusで読書をするのと、キンドルなど、電子書籍用の端末を使うのと、どっちがいいの?と疑問に思っているかたも少なくないのではないでしょうか?
今回は、iPhone、キンドル、iPadの全部を経験した筆者が、読みやすさはどうなの?ということを紹介したいと思います。
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iPhone7や7Plusでは電子書籍が正直読みにくいその理由
結論から言っちゃいましたが、はっきり言って、iPhone7や7Plusで本を読むのは、けっこうツライです。読めなくはないけれど、スラスラは読めない感じです。
1画面に1ページ移してくれるわけですが、画面が小さいため、当然文字も小さくなります。なので、暗所で読んだり、逆に外で読書するには、目が疲れます。なので、少し老眼が気になるお年頃の方は特に読むのがストレスになると思います。
50代の父親はiPhoneで電子書籍を読もうとして、5分で断念し新しく電子書籍用の端末を買っていました。
ただ、書籍ではなくて、マンガを読むという人も少なくないと思います。その場合は、iPhoneでも楽しめます。もちろん、少し画面が大きい方が読みやすいのは変わりないですけれども。ちょこっと読むだけという場合だったら、iPhoneを1つだけバッグに入れて出かけられるという手軽さは良いと思います。
スポンサーリンク私がiPhoneで読書をしない1番の理由
私はiPhoneで読書をしていたこともありますが、外出先でiPhoneのバッテリーが力尽きるということを繰り返したので、iPhoneで読書をするのをやめました。
iPhoneってとにかく電池の消費が激しいですよね。1日たてば、充電はほとんど空っぽなんていう日がほとんどで、充電器を持ち歩くという人も少なくないと思います。
それなのに、LINEをしたり、音楽を聞いたり、さらに読書までしてしまったときには、朝、いっぱいにしておいたバッテリーもすぐになくなってしまうのは、目に見えています。
スポンサーリンク読書をよくする人はキンドルがオススメ
読書をよくするという人は、キンドルを買ってしまったほうが、絶対にお得です。そのほうが、圧倒的に読む楽しさがアップするからです。
ストレスなく読めると、やっぱり読書が楽しく感じるものです。
キンドルの特徴は、
- 画面がとにかく見やすく、目に優しい
- 軽い
- 充電も持ちがいい
画面がとにかく見やすく、目に優しい
キンドルは特に、本を読むことに特化して作られているから、画面がすごく見やすいです。私が読んだ感覚では、紙媒体を読んでいる感じと変わりません。画面の明るさも、24段階で調節できるし、画面が反射しないから、天気がいい日の外でも、読書が快適にできます。
また、キンドルはiPhoneやiPadと違って、画面が直接光っているわけではなくて、間接光で明るくなっているので、とても目に優しいです。長時間読んでいても、目が重たく感じたりすることはありません。ほとんど紙媒体を読んでいるのと一緒なので、ブルーライトカットの眼鏡も不要。
実際に、キンドルの画面はe-linkスクリーンという、紙に文字が印刷しているように見える特別な技術が採用されています。iPhoneの画面とは、ぜんぜん違うので、実際にその素晴らしい画面を見てほしいです。
この技術のおかげで、夜、電気を消した状態で、布団の中に入りつつ、読書をするという贅沢なこともできるわけです。
軽い
キンドルは読書をするサイズとしても優秀ですが、とにかく「軽い」のが良いです。重さは、191gです。iPad miniを愛用している人は、iPad mini4とかiPad mini2を持っていると思いますが、キンドルの重さのプラス100gぐらいの重量になります。もちろん、iPadのほうが、画面が大きいわけですから重たくなるのは仕方がないことですけれど。
キンドル | iPad mini4 | iPad mini2 |
---|---|---|
191g | 298.8g | 331g |
※キンドルは通常版のキンドル、iPad miniはWi-Fiモデルの重さです。
この軽さのおかげで、読書中キンドルを片手で持ち続けても、腕がつかれませんので、集中力が途切れません。また、持ち運びにも、荷物が重たくならなくて、快適です。
充電の持ちがいい
キンドルを使っていて驚くのは、充電の持ちが素晴らしく良いです。iPhoneを愛用していると、1日1回端末の充電をするのが普通のようになっていますが、キンドルは、前にいつ充電したか忘れるぐらい、バッテリーが持つのです。
どれぐらいバッテリーが持つのかな?と確認したところ・・・
ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で最長4週間利用可能。
と書いてありました。長いとは思っていたけれど、ここまでとは!恐るべし・・・
なので、読書の途中でバッテリーが力尽きる心配もないというわけ。
スポンサーリンクキンドルの端末はどれを買えばいいの?
2016年10月現在、キンドルは4種類出ています。
- Kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Voyage
- Kindle Oasis
使っていて、違うなと感じるのは、解像度とページ送りの速さです。
普通に本を読むのだったら、普通のKindleで十分です。
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マンガを読む場合は、Kindle Paperwhite、Voyage、Oasisの解像度があると見やすいです。ですが、コスパや重量、ページを送る速さや快適さを考えると、Kindle Paperwhiteが良いと思います。Oasisは使ったことがないので、わかりません。VoyageやOasisになると、iPadが買えてしまう価格になってくるので、割高だなーって私は思ってしまいます。
キンドルとiPadのどっちを購入する?
iPadとキンドル、どちらを購入するか迷いますよね。
どちらも使った経験から言うと、本を読むならキンドルが良いです。
本を読むという行動で必要なものは、キンドルもiPadもほぼ一緒なんですよね。iPadでもキンドルのアプリを無料でダウンロードできますし・・・。それに、キンドルも読書中に線を引いたり、書きこんだりができるようになったし、辞書機能などもついているので、特に本を読むうえで欲しい機能はどちらにも搭載されていると思います。
なので、どちらを使ってもいいわけですが、画面の見やすさや、長時間の読書をすることを考えると、キンドルのほうが優秀かなと個人的には感じています。キンドルは読書に特化してつくられているわけなので、本を読みやすくすることだけに注力しているから、当然なんですけどね。
私は、仕事で、楽譜を扱ったりする関係でiPadも持っていますけれども、それがなければキンドルだけで十分といった感じです。
まとめ
- iPhone7や7Plusでの読書は文字が見にくくて厳しい
- キンドルは、読書には最高
- キンドルは4種類ある
- 本を読むということに関しては、iPadよりもKindle
かなり個人的な好みで紹介してしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
とはいえ、Kindleの紙を読んでいるかのような画面は、本当に素晴らしいので、ぜひ手に取ってみてくださいね。