iPod touchは脱獄ができますが、人によっては、脱獄する利点がほとんどなく、むしろ不利益ばかりになる場合もあります。
脱獄するとどうなるのか?
脱獄するデメリットを紹介します。
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安定性とセキュリティがなくなる
iPod touchの脱獄をすると、機能的な面で選択肢が増えます。
ですが、うまく機能が拡張されなかったり、変なアプリのせいで、iPod touchがフリーズしたりクラッシュしたりすることがあります。
その都度自分で不具合の原因を探り、修正をかけなければなりません。
脱獄したことによって、iPod touchはパソコンと同じような状態になるため、問題が起こったときの解決がより複雑になります。
それに加えて、セキュリティーの面でも、脱獄をするととても危険な状態になります。
セキュリティについての詳しい内容はこちら
→ iPod touchがウイルスに感染する経路とは?その症状とは?
簡単に、すばやくiOSのアップデートができなくなる
iOSのアップデートをすると、脱獄状態から、入獄状態になります。
つまり、脱獄して得たアプリやそのほかの拡張機能は、すべて消去されます。
ですので、アップデートをするたびに、再度脱獄をし、アプリや拡張機能を入れなおす作業が必要になります。
最近は、バグの発見などで、アップデートの回数も増えているため、脱獄者は相当フラストレーションがたまっていることでしょう・・・
復元作業を頻繁にしなければならない
脱獄は簡単にできますが、原因不明で失敗することがよくあります。
手順に失敗すると、復元作業を何度もしなければなりません。
iPod touchに保存している音楽、写真、動画の量が多いほど、復元作業に時間がかかります。
場合によっては復元に1時間以上必要な場合もあるので、無駄な時間を過ごしたくない人は、脱獄はしないほうがいいでしょう。
脱獄して得られるアプリは高額
iTunes App Storeでお金をかけてまでアプリを買いたいと思っていない場合、脱獄をしてもほとんど意味がありません。
脱獄の一番の目的は、今までiTunes App Storeでは手に入らなかったようなアプリや拡張機能を得るために行うものなので、お金をかけたくない場合は脱獄するだけ損です。
なぜかというと、脱獄してダウンロードができる優れたアプリは、ほぼ有料で、iTunes App Storeで販売されているアプリよりも平均的に価格が高い設定になっています。
特に、アプリや拡張機能に興味がないとか、お金をかける価値を感じていない場合、セキュリティやデバイスの安定性や手間を考えると、脱獄するほうが不利益になります。
まとめ
iPod touchで脱獄しないで、おとなしくしていたほうがいい理由を4つ紹介しました。
- 安定性とセキュリティがなくなる
- 簡単に、すばやくiOSのアップデートができなくなる
- 復元作業を頻繁にしなければならない
- 脱獄して得られるアプリは高額
脱獄する価値があるのか、もう一度考えてから、自己責任で行いましょう。
セキュリティが無くなる→設定するしてないからw
脱獄してもたいしてデメリットなんかねーよww
アプデしなきゃいいじゃん