キャリアのメールアドレスは持っていても、使っていないという人も多いのではないでしょうか?
とはいっても、すべてのやり取りをLINEなどのアプリで済ませてしまうこともできないし・・・
そして問題なのが、SMSをつけないデータ通信だけの格安SIMはセルスタンバイ状態になり圏外になる?!
え?!いったいどういうこと?本当のところを教えて!
SMSが使える格安SIMについて紹介します。
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SMSとは?
SMSというのは、スマホの電話番号でショートメッセージのやり取りができるサービスです。
格安SIMでSMSを利用する場合は、オプションで付けることも可能な場合も多いです。
アプリでSMS認証が必要な場合もあるので、スムーズに登録したいという人は、SMSのサービスをつけておかれると便利です。
スポンサーリンクSMSをつけるとセルスタンバイ状態を回避できる?!
格安SIMを選ばれるとき、一番価格を抑えるとしたら、データ通信のみにする方も多いのではないでしょうか?
その時に、気を付けて頂きたいのが、セルスタンバイにならないかということです。
データ通信のみのSIMは音声通話回線にはつながりません。
当然ながら、音声通話に対応していないSIMなので、音声通話回線を行うための電波は拾うことができないのですが、端末によっては、それを圏外だと思って、電波を探し続ける状態になってしまうものもあるのです。
電話回線の電波が入るわけないのに、電波がない!ない!と探し続ける状態のことをセルスタンバイと言います。
セルスタンバイの何がいけないのかというと、端末が電波を探し続けることによって、電池が消費されてしまうことと、セルスタンバイ状態の表示が出続けるということです。
それを回避するために、SMS対応のSIMを入れます。
ただ、セルスタンバイ問題が起こってしまっても、ネットには問題なくつながるし、特に電池が減ることも気にならないし、表示も別に気にしないという場合は、SMSをつけなくても、試用することができます。
スポンサーリンクSMSのオプションをつけるのは結局なんのため?
最近は大抵のメッセージのやり取りは、LINEで済ませてしまう人が多いですよね。
LINEの既読を嫌っていたり、LINEのアプリを入れていないという以外は、特に活躍しない機能です。
そして、アプリのSMS認証が必要とはいっても、今まであまり出会ったことがないのではないでしょうか?
アプリでSMS認証が必要なものの代表といえば、ポイントアプリです。
ポイントをiTunesカードなどと交換するときに不正がないようにするためにSMS認証が使われています。
ですので、アプリの認証でSMSが使われるのは、あくまでも例外的です。
でも、なぜ、格安SIMを扱うところでは、どこでもSMSのオプションを150円ぐらいでつけているところが多いのでしょうか?
それは、セルスタンバイ状態回避のためです。
セルスタンバイになってしまう機種もありますし、電池の減りが速いのはストレスも多いですので、オプションがつけられているというわけです。
特にメインに考えるべき内容ではないですし、必要だったら後からでも追加できるので、「必要なのか?!」と心配する必要はあまりありません。
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