2014年頃からMVNOという言葉を雑誌やテレビなどで見かけるようになりましたね。
しかし、その意味を詳しく知らないっていう方はまだまだ多いです。
「英語だけの言葉なんて苦手だっ!!」
なんて思わずに、簡単なことなので是非当記事を読んでみてください!
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MVNOとは回線を借りている格安SIM事業者のこと!
MVNOとは簡単にいえば、回線をdocomoやAUから借りている格安SIM業者のことを言います。
では、それらの業者は、なぜ回線を借りないといけないのでしょうか?
実は、ここには無線免許を持っているかどうかということが関わっています。
無線免許を持っているdocomoやAUは無線通信を貸している
無線免許とは、無線を使ってよいと定められた企業に与えられます。
日本で販売している携帯電話販売企業の中で、無線免許を持っているのは、docomo、AU、SoftBankなどです。
ですから、それ以外の企業は無線を使うことが出来ない=無線を使った事業をするには免許を持っている他社(日本ならdocomo、AUなど)から借りないといけないのですね。
だから、無線通信に関与する格安SIMカードなどの販売をするのであれば、docomoやAUなどから無線を借りないといけません。
ただし、SoftBankに関しては無線の貸出をしておらず、docomoとAUのみ他社に無線通信・通話回線を貸しているのです。
そのため、docomo、AUから無線通信・通話回線を借りてSIMカードを販売している業者がおり、それらをMVNOというんですね!
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なぜMVNOだと格安でSIMカードが手に入るの?
これは割引制度を考えればわかりやすいです。
MVNOは、docomoから大量に回線を借りるために、その分、1人当たりにかかる回線費用を安くして借りることができます。
一方で、私達がMVNOを通さずにdocomoと直接契約するとなると、1人で回線契約をするので、docomoは回線費用を安くしてくれないんですね。
では、実際に安く格安SIMが欲しいというのであれば、どのSIM販売企業がおすすめなのでしょうか?
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最もおすすめ出来るのは、LTE使い放題プランのU-mobile
格安SIMを販売している業者(MVNO)はたくさんあるのですが、その中でも特におすすめなのがU-mobileです。
どのような点がおすすめなのかについては、こちらにページに記載してあります。
是非参考に見ておいてください。
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